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ずっちゃんファミリー犬舎のスタンス  

大切な家族であるゴールデンレトリーバーにはずっと笑顔で健康でいてほしい。
そうですね。健康、健全でなければなりません。
そして、優雅で気品に満ちていてほしい。
そうですね。魅力的な容姿でなければなりません。

犬は狼より人間によって創り出されました。犬種は人が創ったのです。
そしてその犬種に魅せられた人々によって守り受け継がれてきたのです。

専門犬舎の責務は創出された犬種の歴史、純血のスタンダードを理解し、
犬質の向上を最優先に心身共に輝く仔犬で犬種を擁護する事であると考えます。

親犬となれるのは心身共に健全で容姿もすばらしく、
血統的にも濁点が無く、遺伝疾患リスクの低い個体であるべきです。

プロフェッショナルな犬舎はその選別に厳しさと躊躇無き冷静さで臨まねばなりません。

すなわち後世に残すべき血液を選び出し、
継承してはならない遺伝子をその代において断ち切るという強い信念を持っていなければなりません。

たとえば、大型犬、特にゴールデンに多発し、その運動能力に多大な支障をきたす股関節の形成不全。
親になる個体はそうした遺伝因子の少ない者同士を選別し、
恐ろしい疾患のリスクを伝承させないようにしております。

方法としては、米国OFA(※1)における
股関節診断7段階評価の上位3ランクより下位の評価をされた個体は
どんなに容姿端麗であっても親犬にしない。 

想定外、不測の受胎可能性を否定すべく生殖機能を切除するようにしております。

Excellent  (優)
Good   (良)
Fair  (可)
――――――――――――――――
Borderline  (疑いあり、要再検査)
Mild Dysplasia  (軽度のCHD)
Moderate Dysplasia  (中度のCHD )
Severe Dysplasia   (重度のCHD)

親元となる犬舎は産まれた仔犬の将来と生涯に責任を持ち合わせていなければなりません。


健康、健全で誰が見ても素晴しいゴールデンレトリーバーの仔犬を抱き上げる為に、
うちの子1番、うちの子完璧という独りよがりにならない様、
親になるべく個体には専門的第三者の客観的診断を受けさせています。

ドックショーへ出陳しチャンピオンタイトルを取ったり、
米国OFA(※1)での股関節ひじ関節診断を受診したりという事は
親になるべくゴールデンレトリーバーとしての資質において
その個体が群を抜くレベルという客観性の検証と考えております。


ブリーディングにそろばん勘定、産まれくる仔犬の数で皮算用、産まれた仔犬がお金に見える。
どうして生後40日前後でショウウインドーの中で一人ぼっちなの? ママは何処? 兄妹はどうしたの?
えっ?・・・一人ぼっちで小包みたいに送られて来た・・・・・。  

なんて悲しい事でしょう。 
せめてうちの子達には幸せになってほしい。親元には仔犬を幸せに導く義務があるはずです。


「愛して止まないうちのゴールデン」、健全で愛くるしいゴールデンレトリーバーの育成に愚直で真剣。

運送屋のおやじ=ずっちゃんが率いるずっちゃんファミリーは
そんな金色に輝くゴールデンレトリーバーを育てるケネルです。

 

※1 OFA ORTHOPEDIC FOUNDATION FOR ANIMALS (動物のための整形外科基金)
http://www.offa.org/index.html
股関節形成不全(以下、CHD)の恐ろしさを啓蒙するために設立されたアメリカの非営利 団体。
現在では様々な遺伝疾患にも取り組んでいます。
ここには診断材料として、全犬種の股関節レントゲン写真が多数保管されており、世界各国からレ ントゲン写真が送られてきます。それらをOFAから認定された中の3人の獣医放射線科専門医が診断し、レントゲン撮影時に生後24ヶ月以上で、正常である と診断した犬には登録番号(以下、OFA number)を与えますが、生後24ヶ月未満の犬の場合は正確な診断が出来ない為、予備診断という形となり正常と診断されてもOFA numberが与えられません。

 
名称:ずっちゃんファミリー犬舎
動物取扱業登録:
埼玉県草加保健所 第75-0005号
所在:341-0008 埼玉県三郷市駒形87
電話:048-951-9898
代表者: 岡村 和充
e-mail:okamura@trans-tech.co.jp